お疲れさま、そしてありがとうございました!!
第4回 失平セッション・レポート
平成15年2月15日のよく晴れた土曜日。
もはや恒例となりつつある「失平セッション」の第4回目が行われました。
いつもお題を決めての開催となっておりまして、
第1回目が「日本のロック」、第2回目が「70年代のロック」、
そして第3回目が「クロいやつ」ということで行われてきました。
このうち、第2回目は私の都合で直前にやむなく中止とさせて
いただいてしまった関係上、今回はそのリベンジとして同じ趣旨、
そしてお題もその名を「バリバリ」として開催いたしました。
(打ち合わせでは「銀蠅」とか「アラジン」というお約束もやっぱりネ。(^^ゞ)
さてさて事前に用意した課題曲はと言いますと、
「4 day creep」「Birthday」、「Paranoid」「Speed King」
「You fool no one」、「Rock'n roll all nite」、「Wishing well」
「Rock'n roll hoochie koo」、「White room」「We are an American band」
「Good Times Bad Times」「Communication Breakdown」
といったまさに文字どおりの「バリバリ」ぶり。
果たしてこんな選曲で5時間も演奏できるのかと心配しておったところ、
当日が近づくにつれて、そこに輪をかけて
仕事に、家庭に、いろいろと「ピーク状態」の方が多く、
当日も集まりの足も今ひとつ鈍く、さらに不安は募るばかりでした。
しかしそこはそれ、そうは言っても、ねえ・・・・。
一人、また一人と集まってはどんどん音が厚くなり、
最終的にドラム2人、ベース2人、キーボード、ボーカルが1人づつ。
そしてこれにギター4人とそろった頃にはまさに超「バリバリ」状態に!!
そうなれば課題曲もそっちのけで始まる始まる「ドレミファドン」!
記憶の糸をたどりながら、ざっとあげてみると・・・。
「Superstition」「Jeff's Boogie」「Cross Road」「Sunshine of your love」
「Smoke on the water」「Black night」「21st century schizoid man」
「Heartbreaker」「Rock and roll」「Stairway to heaven」「Summertime blues」
って、おいおい。さわりだけしかやらなかった曲もさらに入れたら
事前に用意した曲より圧倒的に多いじゃないかあっ!
ホンマにもうこのヒトたちったら・・・。イケズ。
当初くすぶっていた私の心配はまったくの杞憂でありました。
実に楽しくかつ濃ゆ〜い時間はあっという間に過ぎ去り
最後の曲を大音量でぶちかまし、めでたくセッションは終わったのでした。
さて、今度はこれまた恒例の打ち上げへ。
事前の打ち合わせで明らかになっていた参加者の意外な相関図に加え、
さらにまたいくつかの新たな関係が発覚!
私のセッションに参加する方はきっと見えない糸で結ばれているのかも。
(決して赤い糸ではないことを断言しますが・・・。)
ひとまず参加してくださった方々に御礼を。
kenhat、いつもながらありがとう。安心して暴れさせていただきました。
inoさん、私も楽しそうに演奏する方ですが、相乗効果で楽しかった。
ロクさん、相変わらずの芸の広さに参加者一同感謝です。
杉並の「灘」やん、いつもに増してのノリノリぶりに煽られちゃいました。
毎晩2時半。さん、ロックボーカリストの本領発揮でしたね。
お稽古さん、できませんよ、って言ってたくせにオルガン、いい音だったよ。
メイキン小僧さん、まさにロック親父炸裂!!でしたね。
ひろぽん、きちっとハマるベースはやっぱり気持ちよかったですよ。
SLGさん、油断すると指盤中を動き回る両の手にちょっと憧れ。
Coburn、今回は打ち上げだけだったけど相変わらずガンバっとるなあ。
nagiさん、直前での不参加、実に残念でした。次回こそきっと!!
そして今回の企画に関わってくださったたくさんの方々、
本当にありがとうございました!!
そんなこんなで吉祥寺の夜は更けて、仲間と別れて帰る道、
気持ちのよい音の波と、肩の凝らない話のやりとりと、適度な(?)酒の酔いに
満ち足りた気分で歩きながら、私は思ったのでした。
「さて、今度はどんなお題で、いつ頃やるかな・・・。」
(ホント、懲りねえな、このオヤジは・・・。)
んじゃ、みなさん!次回もよろしくねえ(^_-)−☆
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